盛岡市|ピラティススクール Inner Harmony


ピラティス・プチ講座
②ピラティスの基本姿勢


ピラティスの基本姿勢(ポジション)
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ピラティスを行う上で最も大切なのが
エクササイズを実践する時の姿勢(=ポジション)です。


マットピラティスでは、
頭・首・肩甲骨・肋骨・骨盤・足を
正しい位置に安定させてエクササイズをします。

・正しいポジションを意識し
・身体をコントロールしながら
・筋肉や関節をバランス良く動かす事で
コアの筋肉を強化すると同時に身体を引き締めていきます。

コアとは、肋骨の下から骨盤にかけての
(体幹に近い部分の筋肉)インナーマッスルを指します。
コアの筋肉が強くなると身体に1本芯が通り
バランスの取れた正しい姿勢を保てる様になります。


では、エクササイズの基本となる
ニュートラル ポジションを覚えていきましょう。


ニュートラル・ポジション

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頭・首・肩甲骨・肋骨・骨盤を、
本来あるべき正しい位置に保った状態です。

①仰向けになり両膝を立てます。

②踵を座骨の延長に置き、足先を真っ直ぐに伸ばし足裏はぴったり床につけます。

③首の後ろを自然に伸ばし、頭は上に引っ張られているようにイメージしましょう。

④肩の力を抜いて、肩甲骨を床につけます。

⑤おへそを背中に引き付ける様にしてお腹を薄くします。

左右の腰骨を平行にします。


腰骨と恥骨を結んだ三角形を水平にし
尾骶骨は浮かせずに床についた状態です。


ニュートラルポジションでは
背骨が自然なS字カーブになります。



インプリント・ポジション

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腹圧をかけて、腰をマットにつけた状態をインプリントと言います。

腰への負担を掛けずにピラティスを行う為に
インプリントポジションをとります。
言葉だけで説明は難しいので、実際のレッスンでお伝えします。


エクササイズ中は「鏡」も見ながら
自分の感覚を研ぎ澄ませ
ひとつひとつ姿勢の確認をしてから行いましょう。


正しいポジションをつくれるようになると
身体が安定してくるので
肩や首、腰にも余計な力が入らずに
気持ち良く質の高い動きが出来る様になります。


ピラティスプチ講座③